Good motion=Good life 豊かなくらしはよい動きから

いつまでも自分らしく、軽やかに、笑顔でいたい。健やかな体と心のためのおすすめエクササイズや、レッスン、講習会などをご紹介します!

手作り味噌

元気と笑顔をお届けするフィットネスインストラクターの緒方美保です。 「自由に快適に動けること」は豊かな生活のためにはとても大切なことです。

「Good motion=Good life 豊かなくらしはよい動きから」軽やかに、自分らしく、楽しく過ごしていくための様々なエクササイズを神奈川県県央地区を中心に提供しています。一緒に元気になりましょう!!

******************

手前味噌づくり

合間をぬって…

珍しく3日連続の投稿です。

先週末はオフラインのワークショップに参加、オンラインのレッスンに参加、自分のレッスン、オンラインのコラボワークショップに参加、その間に下準備をして「味噌」の仕込みもしました!!味噌の材料は毎年生協で届けてもらいます。生麹を購入しているので思い立ったらできるだけ早くやってしまおうとちょっとバタバタでしたが取り掛かることにしました。なんだかんだ、やれてしまうのは元気な証拠!体はもちろん脳も心もね(#^^#) いろいろなことを同時進行でやるためには段取りが必要で、結構脳を使うんですよね~。


f:id:goodmotion55:20210126222724j:image

麹について

ちなみに味噌を作るための麹には「生」と「乾燥」があり、どちらを使っても味噌は作れます。どんなものにも長所、短所があるので使いやすい方を選ぶと良いようです。

簡単に書いておきますので参考にしてください。

★生麹★

〇麹の力価(でんぷんを糖などに変える力)が強い

〇水で戻す手間が省ける

✖なまものなので劣化が早い

✖常温保存ができない。(冷蔵・冷凍する必要がある)

★乾燥麹★

〇常温で長期保存が可能

〇通信販売でもクール便ではなくて良い

✖麹の力価が低い

✖水で戻す手間がかかる

《生麹の保存方法について》

①冷蔵庫で保存→2~3週間保存可能

②冷凍庫で保存→3か月ほど保存可能 ただし力価は下がる

③麹に塩を混ぜて保存→常温で4カ月ほど保存可能 (塩は麹の重量の3割くらいが目安)

味噌作りの楽しさ

味噌を作り始めたのはごく最近…今年で4年目です。でも、味噌って買ったことないんです。そう、いつも実家の手前みそをもらっていたんです(*^^*) でも、母が病気をしたりして実家の味噌がもらえなくなったら買うのか…イヤ、作るでしょということで自分でも仕込むことにしたのです。梅酒、梅干、味噌、ぬか漬け…自分で作るものは何が入っているか分かるので安心感があります。そして、同じように作っても毎回出来上がりが変わる楽しさもあります。味噌づくりは大変と思っている方も多いかもしれませんが、1日頑張って仕込んでしまえばあとは麹さんにお任せ(#^^#) 美味しくなあれ~と祈るのみ笑笑 意外と簡単にできるものですよ!そう考えると、梅干も梅酒も仕込んで待つだけ…よかったらチャレンジしてみてくださいね!

作り方

味噌の材料(出来上がり4キロ)

・大豆1キロ

・麹1キロ

・塩400グラム

・種味噌 250グラム

今回は出来上がりに酒粕で蓋をすることにしたので酒粕500グラム

重し…私は塩をビニール袋に入れて均等に重みがかかるようにしています。

材料が準備出来たらまずは時間を計算します。少なくとも18時間は大豆を水につけておかなければなりません。豆を煮る時間を決めたら逆算して大豆の下準備をします。

大豆はよく水で洗って…


f:id:goodmotion55:20210126222759j:image

ボールにたっぷりの水を入れて大豆を戻します。(18時間はつけておきます)


f:id:goodmotion55:20210126222815j:image

大豆に芯がないか切って確かめます。中までしっとりしていたら大豆を煮ます。

去年までは圧力鍋を使っていましたが、今回はオンラインレッスンを受けている間に煮たかったのでシャトルシェフを使いました。

鍋に大豆と水を入れて煮立てます。灰汁が出るのですくい取ります。灰汁が取れたらシャトルシェフに。いったん入れてシャトルシェフの中が温まったらもう一度鍋を火にかけ、しっかり熱を入れます。再びシャトルシェフに入れてそのまま放置笑笑 その間にオンラインでレッスンを受講(^-^)


f:id:goodmotion55:20210126222839j:image


f:id:goodmotion55:20210126222854j:image

オンラインレッスンが終わったら鍋を出して大豆の様子を確認。親指と小指でつぶせるくらいの柔らかさになっていたらOK。


f:id:goodmotion55:20210126222907j:image

麹を塩を混ぜます。


f:id:goodmotion55:20210126222919j:image

水を切った大豆をつぶします。(柔らかさを調節するため大豆のゆで汁は少し残しておきます)私は厚手の大きなビニール袋に入れて足で踏んでつぶしています。つぶしながら足指で踏んでみたり母指球で踏んでみたり、身体との対話も忘れません笑笑 

粒がなくなったら塩と混ぜた麹、種味噌を入れてひたすら混ぜます。ここでもおっと、肩に力が入ってるな…とか、どうしたら手が疲れないかとかいろいろ考えながらしっかり混ぜます。

耳たぶくらいの硬さになっていればOK。硬いようなら取っておいた大豆のゆで汁を加えて硬さを調節します。

容器に入れる時には味噌を団子状に丸めて容器に入れ、空気が入らないようにしっかりと押し入れていきます。空気が入るとそこにカビが発生したりしますのでここは力強くやっていきましょう!


f:id:goodmotion55:20210126222954j:image


f:id:goodmotion55:20210126223011j:image

しっかりと詰め込み、表面をキレイにならしたら蓋をしていきます。今まではラップを使っていたのですが、どうしても隙間ができてそこから空気が入ってしまう…。しかし!金曜日に友人から新情報をゲット!「酒粕で蓋をすると密封できていいらしい…しかもその酒粕で粕漬とかつくれるらしいよ~」と聞き、帰宅してすぐさま検索!するとそのまま酒のあてにも…なんて書いてあるではないですか!!すぐさま地元の酒蔵 泉橋酒造に酒粕があるか問い合わせ、土曜日の朝、購入~。

準備しておいた酒粕を敷き詰め、容器との間に隙間がないようしっかりと伸ばして出来上がり!!今年は味噌の出来だけでなく酒粕の使い道も考える楽しみが増えました。


f:id:goodmotion55:20210126223026j:image

酒粕の上にしっかりラップをし、重りをのせ、新聞で蓋をしてあとは待つだけ~~。美味しくなあれ~~♡


f:id:goodmotion55:20210126223038j:image

地元の酒蔵 泉橋酒造。海老名市をはじめとした近隣地域で酒米を栽培して酒造りをしているこだわりの酒蔵です。海老名駅からすぐの場所に直営レストラン「蔵元佳肴」、酒蔵見学ツアーもあります。見学ツアーは結構すぐに予約がいっぱいになってしまう人気ぶり。近いのに行ったことない…行きたいな~

izumibashi.com


f:id:goodmotion55:20210126223105j:image


f:id:goodmotion55:20210126223125j:image


f:id:goodmotion55:20210126223146j:image