元気と笑顔をお届けするフィットネスインストラクターの緒方美保です。 「自由に快適に動けること」は豊かな生活のためにはとても大切なことです。
「Good motion=Good life 豊かなくらしはよい動きから」軽やかに、自分らしく、楽しく過ごしていくための様々なエクササイズを神奈川県県央地区を中心に提供しています。一緒に元気になりましょう!!
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緊急搬送 その後
今日の私
先週の木曜日にここに搬送されて早?やっと?1週間…
車イスでトイレや洗髪に行くようになったので車イスの操作がかなり上達してきました…こんな時でも何かが上手になるって嬉しい( ꈍᴗꈍ) のんびりしすぎ?
そして今朝、担当の先生が傷の経過を診てくださいました。傷の状態も良好!着けていた機械も外れて身軽になりました〜(≧▽≦) 今日から松葉杖の練習にをして、順調ならあと1週間ほどで退院できるかも!1ヶ月は覚悟していたので小躍りしたい…ところですが今は我慢笑
緊急搬送~手術
さて、前回は搬送されたところまで書いたので、今日はその先を…。
搬送先がなかなか決まらなかったのは「骨折」に「開放」がついていたから。私の場合着地の時に踵の内側に体重が乗ってしまい内踝が外に飛び出してしまったんです(ᗒᗩᗕ)そう、一生出会うことがないはずの脛骨さんにご対面してしまったということです。当然、出血もしましたし激痛でした( ≧Д≦)
大切な皮膚
私たちの体は皮膚で覆われていて、厚さたった0.2mmの表皮が体の中に菌や有害な物が侵入しないように守ってくれています。大人で畳1畳分ほどの面積になる皮膚。自分と外界を隔ててくれているもの…そういえば昔、皮膚科で「皮膚がなかったら私とあなたが混ざっちゃう〜」みたいな絵本を見たことがあります。うん、そういうことですよね…
皮膚が守ってくれているからバイキンだらけの地球上で生きていられるわけです。無菌の場所にあったはずの骨が皮膚のバリアの外に出てしまったことによりそこに存在するあらゆる菌が私の中に侵入できてしまう状態に…。8時間以内に適切な処置がされないと感染は避けられないとか。また、メスでキレイに切ったわけではなく、裂けた状態なので皮膚や周りの組織が再生できるかが問題になります。
外傷再建センター
そのような諸々のリスクがあるからこそ「ウチでは診れません」という状態になってしまったわけです。前のブログにも書きましたがラッキーにも受け入れてくれた病院には「外傷再建センター」があり、専門医に診ていただくことができました。ホームページを見たら他院で感染などを起こしたケースも受け入れていますと書いてありました。それだけ専門性が必要な分野なんですね…。病院に着いた時はセンターがあることも知らなかったのですが(+_+)
救急外来での処置
さて、病院に着いてまずは傷の洗浄…。「ちょっとしみるけど我慢ね〜」とジャバジャバ。でも、すでにかなりの痛みなので多少しみるくらいどうってことなく…。それから外れてしまった骨を整復。こちらも何とかクリア。応急処置の後、レントゲンで骨折の確認。そして状態と手術の説明。
手術について
『まずは腓骨を創外固定する手術をして、内踝の傷が落ち着くのを待ち、再び腓骨を内固定する手術をします。』(@_@)「手術2回決定か…」でも、そんなことは言っていられません。先生にお任せするしかない。そこから手術とリスクの説明、同意書にサイン。
手術に向けて
それから手術に向けて着替えなどを看護師さんがさっとさせてくださいました。そういえば着いてすぐに点滴のルートを取りましたが全く痛くなく気づかないくらいでした…。私を不安にさせないようにいろいろと話しかけてくれながら素早く対応する姿にプロだな〜と感心しました( ꈍᴗꈍ)
その日は手術室が立て込んでいたようで、空き次第だけど夜中になるかも…ということで、待ち時間で関係各所へメール&LINEを送りまくり、返信が来たものからまた返事する(~_~;) すると、ラッキーなことに意外と早くできると21:30頃に言われ、駆けつけていた子どもたちも待っていたら明日になっちゃうからと帰宅してもらうことにし、前回書いたように残りの連絡を娘に託し手術室へ…。
いざ、手術室へ
手術室に入ると、処置をしてくださった先生が「よろしく!」と明るく声をかけてくれて、少し気持ちが和らぎました。そこからは脊椎に麻酔を入れ、酸素吸入を当てられて数回深呼吸をしたところで記憶は途切れ、目が覚めたときには手術は終了していました。22:00くらいに手術室に入り、出たのが2:30くらいだったと思いますので、かなり長時間の手術だったんですね。
私の足はどうなったのか…
また次回に続きます。
今回も美しいダリアをのせておきますね。