元気と笑顔をお届けするフィットネスインストラクター・健康運動指導士の緒方美保です。
「自由に快適に動けること」は豊かな生活のためにはとても大切なことです。
「Good motion=Good life 豊かなくらしはよい動きから」軽やかに、自分らしく、楽しく過ごしていくための様々なエクササイズを神奈川県県央地区を中心に提供しています。
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いよいよ梅雨明け…本格的な夏の到来です!
いや…もうすでに(>_<)
暑い!!暑すぎる~~~(;´Д`)
この夏も厳しい戦いになりそうです…
熱中症予防に水分補給が大切なことはご存じですよね?
もうひとつ、睡眠が大切というのはご存じでしたか?
クーラーなどを使ってよく眠るよう勧められているのはなぜでしょうか?
「あら、手が温かいから眠いのかしら?」
赤ちゃんが眠くなっているサインとしてよく聞きますよね?
睡眠と体温はとても関係が深いんですよ~(^^)
手足が温かくなっている→毛細血管が広がり熱を発散させている→深部体温が低下する
これが私たちが眠くなる(休息状態になる)時の体の反応です。
そして、眠りが深い時ほど深部体温が低下し、脳や体をしっかりと休ませます。
日中に体温を上げて活動するためにリセットしているんですね。
…ということは、暑くて寝苦しい時は深部体温が下がりきらず、脳や体も休まらず、また追い打ちをかけるように日中に体温が上がるわけです(;´Д`)
熱中症のリスクが上がるのは当然ですね!!
熱中症にならないためにもよく眠れる環境づくりは大切!
しっかり眠って元気に夏を乗り切りましょう!!
しかし、電気代がこわい~~~(´Д`)
…(T_T)
気を取り直して…
夏を乗り切るために作ったドリンクの第3弾!
今回は紫蘇ジュースです!
良かったら作ってみてね(^.^)
紫蘇情報
紫蘇について
紫蘇は中国原産の一年草です。
その昔、食中毒で死にかけた人に紫蘇を与えたところ息を吹き返した。
↓
紫色の蘇生させる草
↓
紫蘇と呼ばれるようになった。
なので元は赤しそが紫蘇で、青しそは赤紫蘇の変種とされています。
青しそは大葉ともいわれ、一年中手に入りますが、赤しそは6〜8月の収穫期にしか手に入りません。
紫蘇ジュースを作るなら今しかないっ!!
ところで、赤と青…
何が違うの?
調べてみました!
赤しそと青しその違いは?
赤しそと青しその違いといえばまずは色ですよね!
赤色のもとがシソニンという物質です。
その他の栄養的にはそれほど大きな差はないそうです。
それでも赤しそは薬効、青しそは栄養と言われているので、そのあたりもう少し詳しく…
ちなみに赤しそと青しそを混ぜて育てると簡単に交雑してしまうそうです。
交雑しても食べることはできますが、風味が落ち、色もマダラで美しくないので一緒に育てるのは良くないとされています。
さらにもともと生命力の強い植物なのに、交雑することでさらに強くなり畑で大きくなりすぎるという問題もあるそうです(^_^;)
紫蘇の成分
まずは赤・青に共通している成分からご紹介(^.^)
①ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいる緑黄色野菜
特にカルシウム・βカロテン・ビタミンB2は野菜の中でもトップクラスの含有量です。
…とはいえ、そんなに大量に食べるものではないですからね(^^;
- カルシウム…骨や歯の材料となる。一部は筋肉や血液、神経内にあり、筋肉の興奮を抑えたり、出血を予防したりする働きもある。
- βカロテン…抗酸化作用を持つ。一部は体内でビタミンAになり、皮膚や粘膜を丈夫にする働きがある。また、ビタミンA光を感じるために必要なたんぱく質ロドプシンを生成するために必要な栄養素でもあるため、目の健康にも関係する。
- ビタミンB2…髪・肌・爪などの生育に関連する。糖質・脂質・たんぱく質の代謝、エネルギー産生に欠かせない成分。
②紫蘇特有の香りの成分ぺリルアルデヒド
ぺリルアルデヒドには強い抗菌・防腐作用があります。
お刺身に添えられているのも納得(^.^)
そして香りが神経に働きかけ、胃液の分泌を促進し食欲を増進させる働きもあります。
暑さで食欲が落ちる夏にぴったりですね!!
③抗酸化作用を持つポリフェノールの一種ロズマリン酸
ロズマリン酸はアレルギー症状を緩和するといわれる成分です。
最近では認知症予防効果があると注目されている成分でもあります(^-^)
免疫機能を正常化する働きがあるのでアレルギー症状の緩和、がん予防の効果が期待されます。
赤しその効能
青しそにはない成分…
シソニンは酸に反応して鮮やかな色になるので、梅干しやシバ漬けの色付けに使われます。
また、青しそと比べるとロズマリン酸の含有量が多いのが特徴です。
赤しその効能として期待できるのは…
でも、赤しそって生で食べないですよね?
ロズマリン酸やシソニンはポリフェノールの一種で「えぐみ」の成分でもあるんです。
つまり、そのまま食べると美味しくない笑笑
なので加工したものが多いんですね!
青しその効能
青しそはシソニンを含みませんが、βカロテンは赤しそより豊富です。
そのため青しその効能として期待できるのは…
爽やかな香りが食欲を増進させるので食欲が落ちる夏には積極的に取り入れたい野菜ですね!!
手作り紫蘇ジュース
この時期しか手に入らない紫蘇でジュースを作りました。
ちょっと理科の実験をしている感じでワクワクしました(≧▽≦)
子どもの自由研究とかにもいいかも~
材料
赤しそ 300㌘
砂糖(花見糖) 300㌘
水 1.5ℓ
レモン汁 50㎖
*紫蘇と砂糖は同量程度が基本です。砂糖は保存料なのでたくさん作って保存する場合はしっかりと入れます。
*レモン汁はクエン酸、リンゴ酢、ワインビネガーなどでもOK
作り方
①紫蘇の茎は取り除き、水洗いする
葉を破らないように優しく♡
②鍋に水を入れ、沸騰させる
③半量の紫蘇を投入!
④お湯に色素が溶けだして紫蘇が緑色になったら(3分程度)葉を取り出し、残りの紫蘇を投入!
あっという間にお湯が紫、葉っぱが緑に(・o・)
楽しい!
⑤紫蘇を取り除いた煮汁を鍋に戻し、砂糖を投入!砂糖を溶かす。
⑥粗熱が取れたらレモン汁を投入!
上が投入前、下が投入後
色が鮮やかになりました!!
子どもも喜びそう(◍•ᴗ•◍)
⑦きれいに洗って消毒した容器に入れ、冷蔵庫で保存
飲み方
炭酸割が断然おススメ!!
もちろん普通の水で割っても美味しくいただけます。
焼酎を飲むときに少し入れても美味しいです!!
梅シロップやジンジャーシロップ同様、砂糖がかなり入っていますので飲みすぎは注意です(^.^)
食欲を増進させる働きもあるので食欲不振の方は食前に飲むといいかも(^-^)
さあ!暑い夏を楽しみましょう(≧▽≦)