Good motion=Good life 豊かなくらしはよい動きから

いつまでも自分らしく、軽やかに、笑顔でいたい。健やかな体と心のためのおすすめエクササイズや、レッスン、講習会などをご紹介します!

11月になりました

元気と笑顔をお届けするフィットネスインストラクターの緒方美保です。 「自由に快適に動けること」は豊かな生活のためにはとても大切なことです。

「Good motion=Good life 豊かなくらしはよい動きから」軽やかに、自分らしく、楽しく過ごしていくための様々なエクササイズを神奈川県県央地区を中心に提供しています。一緒に元気になりましょう!!

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熱い!

11月スタート

11月がスタートしました。今年もあと2か月…あっという間にお正月になっちゃうんだろうな~。どのように過ごしたって時間は流れていくもの…ボーっとする時間もないとダメな私ですが、激動の2020をスッキリまとめられるように計画的に…でもビビッと来たものにはすぐ反応できる柔軟性も大切に過ごしていきたいな。

ドイツマイスター眼鏡院

さて、10月31日ハロウィンの日。息子と青山に出かけてきました。目的は「メガネ」。息子は強度の乱視、しかも片目がきつい。なので保育園の頃からメガネをかけています。去年くらいからちょっと見えづらい…と言っていたのにバタバタしていて放置してしまい、せっかく作るなら…と以前から気になっていた「ドイツマイスター眼鏡院」にお願いすることにしたのです。


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だいぶ前にインターネットの記事でみたドイツの国家資格眼鏡マイスター。どうやら日本の眼鏡のつくり方とは違うらしい…と気になっていたんです。そんな中、ピラティスインストラクターの西村由美さんがFacebookで娘さんの眼鏡をつくったという記事をあげているのが目に入りました。「世界が違う!4Kとガラケーくらい違う!色も違って見える!」と。今まで作った眼鏡やコンタクトはあまり快適なものではなく、つけるのをやめてしまっていたそうです。それほど違うものなのか…メガネはずっと手放せないですよと言われているし、毎日使うものだから一度診てもらおうと一か月ほど前に予約を入れたのです。

検査をしていただき、目に合った眼鏡をつけたときの息子の反応を見て、もっと早く調べて連れてくればよかった…猛烈に反省しています。

「目」の大切さ

目(視覚)の重要性については体についての学びの中や、プレゼンテーションの学びの中でもたくさん出てくるので知っていたのです。目(眼球)はカメラで言うとレンズ、実際に見たものを映像として認識しているのは「脳」であること。左右の目から入ったそれぞれの映像を脳で合成して立体感や距離感をつかんでいること。見えていないものを脳が補填することもあること。まさに脳で見ている!

私たちが外の情報をキャッチするセンサーとして視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚がありますが一番キャッチする情報量が多いのが視覚で80%とも90%ともいわれています。また、誰かの話を聞くとき、聞き手が話し手の何から情報を得ているかを数値化した「メラビアンの法則」では視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報はたったの7%なんだそうです。いかに私たちが視覚からの情報に左右されているかが分かりますね。

どんな検査をするのかな?

コロナ禍のため完全予約制となっているお店に着くと、店の奥のテーブルに通されました。特に何か聞くわけでもなくすぐに息子に問診票を書くようにとボールペンが手渡される。戸惑いながら記入する息子、黙ってみているマイスターの中西さん。書き終わると「スポーツはしてる?球技は得意?」「本を読むとき何度も同じところ繰り返したりしない?」「頭痛はある?」などポンポンと質問され、それに答えていく。未熟児網膜症でレーザー治療をしたことがあることを伝えると「なるほどね、そういうことね。うんうん」と呟く。

そして、いよいよ検査。検査台に移動するとまず、「はい、まっすぐ立って、はい後ろ向いて、靴の裏見せて、座って上向いて下向いて…」眼科での視力検査の時、自分も含めて全身を見られることなどなかったので思わずメモる笑笑 なるほど、どうやら店に入ってきた段階で姿勢や目線、動きの癖などいろいろと観察されていたんだな…と気づく。

まずは私もやったことがある気球が見えるいわゆる視力検査。それから前に映るローマ字を読み上げる検査。この辺りまではよく見る感じ。しかしこのあたりで「これでよくがんばってたな~。楽にさせてあげるからね…」と言われ母、反省(>_<) 

そこからは「???」どうなってる?という感じ。私からは彼の見ている図形は見えないのですがどうも十字を見ている。でもそれが動いてるとか、寄ってきたとか、縦に動くとか…ん?動く絵を見ているのか?中西さんがジャケットを脱ぎ捨て、本気モードでレンズを変えては見え方をチェックを繰り返す。そのうち動かなくなってきたとか、この辺まで来たとか…どうなっているの?お耳ダンボで様子をうかがう私。「よし、いいよ!立って歩いてみて」と言われ立ち上がった息子。ちょっと挙動不審…店の外に出て歩道の様子や周りの風景を見る、そして、店の床や壁の凸凹、棚の奥行などを確かめる。今まで息子は立体感がない世界にいたようです。調整してもらったレンズを通すと物がかなり立体的になり、距離感も違うらしい。

苦労していたんだね…

息子は特に右目が強い乱視なので、右目で見ている像と左目で見ている像のギャップがありすぎて脳で1つに統合することができず、立体感が上手く認識できていないとのことでした。「これだけずれているのに、器用に字も書いているし、努力家なんだね」と言われ、泣きそうでした。そんな苦労をさせていたとは…そういえば物を探すのがとても下手で、ほら、そこにあるでしょ?と言ってもなかなか見つからない…空間認識が上手くできていなかったんだなと今更気づく…反省(T_T) 

マイスター!

それでも「今、気づいてよかったですよ。来てくれてよかった」と言っていただきちょっと救われました。しかし、小さいころからさんざん視力検査してきたのに…という話になったら「日本ではただ視力しか見ないから無理なんですよ」と。「眼鏡だって処方されてるんだから合わないものを処方したらそれは医療ミスですよ。でも日本ではそれが当たり前なんです。甘すぎる!目の病気を見る医者と、眼鏡を処方する人は分けてそれぞれの仕事をしっかりやった方がいい…」と熱く語ってくださいました。「おじさんが生きている間には君に目で苦労はさせないよ、安心してね」と…まさにプロ、職人だ…と感激しました。私と息子の頭の中にはスガシカオのあの曲が流れました♪

眼鏡の出来上がりは今度の日曜日。息子の世界が変わる日です(#^^#) これで受験勉強もバッチリ??だといいなぁ~笑笑 お店にいるときは緊張気味でリアクションも薄めでしたが、店を出たとたん検査のこと、レンズを通してみた景色のことを興奮気味に語りだした息子。相当、驚きだったようです。それもそうですよね。今まで見ていた世界は何だったの??ってくらい違うそうですから。いや~楽しみです=^_^= 眼鏡ができたらまたレポートしちゃいますよ~

検査のあとご機嫌の息子がガツンと食べたいというので天馬でカレー(^-^)


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突き抜けた熱い人たち…

それにしてもこの頃は突き抜けた本気のプロの方にお会いすることが多く、勉強になります。これと決めたことには妥協せずそれを突き詰め、努力を惜しまない…豊富な知識、経験、たゆまぬ努力があるから生まれる自信。ブレない強さ。エネルギーをビシビシ感じます。そういうエネルギーを持った人に惹かれているんだろうな…だって、熱い皆さんに会った後は私も元気になれるから!私も周りの人にエネルギーを感じてもらえるようになりたいな。

で、私にエネルギーを与えてくれる熱~いトップトレーナーの千葉啓史さん、鈴木亮司さんを海老名にお招きしてのワークショップがいよいよ今週の土曜日に開催です。まだ、間に合います。一流のトレーナーのエネルギーを感じに来てください!絶対元気になりますよ!!お待ちしております。

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