元気と笑顔をお届けするフィットネスインストラクター・健康運動指導士の緒方美保です。
「自由に快適に動けること」は豊かな生活のためにはとても大切なことです。
「Good motion=Good life 豊かなくらしはよい動きから」軽やかに、自分らしく、楽しく過ごしていくための様々なエクササイズを神奈川県県央地区を中心に提供しています。
一緒に元気になりましょう!!
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釧路湿原国立公園
《3日目のスケジュール》
- 起床ー散歩などそれぞれに…
- ガイドの板さんの自宅で長靴などレンタル
- 板さんの車で釧路湿原へ(約30分)
- 釧路湿原トレッキング(途中で昼食)
- カヌーのガイド ヒライワさんへ移動(約50分)
- カヌーツアー(塘路湖~細岡)
- 細岡から鶴居村へ(約50分)
- ホテルTaito美人の湯
- WADA MASAHIROART SQUAREにて夕食
3日目の朝。
天気は曇り。
一日アウトドアの予定なのでそのくらいがちょうどいい(^.^)
Farm Inn Torchは馬のいる宿。
お馬さんにご挨拶してちょっとお散歩…
と、思ったらこごみがたくさん!!
また摘んでしまった笑笑
何の音???
歩いていると気になる音が…
鳥の鳴き声の後にザザザザザーと風を切る音?
空を見上げると…
音と同時に急降下する鳥が!!
アレ?アレなの?
しばらく空を見上げて鳥を探す…
急降下するタイミングであの音が!
なんていう鳥なんだろう??
すぐに 北海道 急降下 音 で検索!(便利な世の中…笑笑)
オオジシギ(雷シギ)と判明!
この急降下は「ディスプレイフライト」といってオスがメスにアピールする求愛行動なんだとか…
北海道RDB希少種の鳥なんですって(゜o゜)
そんなオオジシギがぶんぶん飛んでいる…鶴居村ってすごいな(^.^)
NHKの映像を見つけましたので興味のあるかたは…
実際に聞く音のほうがずっと迫力ありますが…(^^;
どんな動物に会えるのかな…ワクワクの朝♡
朝も麻子がパパっと準備してくれてエネルギーチャージ!
準備をしてガイドをしていただく板さんのご自宅へ向かいます。
釧路湿原トレッキング…その前に…
まずはガイドの板さんのお宅まで移動。
ガイドの板さんはとてもかわいらしい、素敵な方♡
ツアー後の温泉、食事などもご紹介いただきました!!
アシスタントのたくやさんも同行してくださり、至れり尽くせりです。
板さんのHP↓↓↓
長靴などをお借りして出発です!
北海道・茨城、埼玉に店舗展開するコンビニですが、「Hot Chef」という店内調理商品があり、おにぎりもとてもボリューミー(#^.^#)
まあるいおにぎりで、具もいろいろ。
コチラで昼食を購入します。
私は「焼きサバ」をチョイス!←珍しいよね~
ガイドの板さんによるとセコマはワインの輸入にも力を入れていておいしくてリーズナブルなワインが手に入るとか…
セコマ…神奈川にも進出しないかな~(*^^*)
いよいよ釧路湿原に向けて出発!!
「日本で最も美しい村」のひとつである鶴居村。
ここに住む人たちが「美しい村」を意識しているんだな~と感じました。
土地も広いので高い建物はなく、美しい自然を見渡せる…。
移住やリモートワークを受け入れる体制もどんどん整えられているらしいです。
こういうところでのんびりと…憧れますね~
いよいよ釧路湿原へ!
村の中心地を抜けると、もうそこは自然しかない!
時々牧場があって牛さんやお馬さん、森の中に鹿さんが。
都会にいると人とビルばっかり…
同じ国とは思えないくらいです(-.-;)
鶴居村のことや湿原のことを聞きながら30分ほど車に揺られ、トレッキングのスタート地点に到着。
偶然にも夕食をいただくことになっているレストランのオーナーでありシェフの和田さんと遭遇。
な、なんとプロの写真家であり、ホテルのオーナーであり、シェフであり、ガイドであり…超〜多才!!
お料理のことはまた次回(^^)
いよいよトレッキングスタートです。
湿地の成り立ちや湿地の植物の話を聞きながらのんびりと進みます。
こちらはハンノキ。
水分を含んだ土が凍り、盛り上がり、雪解け水が土を流し…
そうして出来上がったのが「やちぼうず」
ちょうど緑が濃くなってきてカワ(・∀・)イイ!!
陸に大きなマリモが転がってるみたい笑
サスペンス劇場でおなじみ(?)猛毒のトリカブト
湿原の中の植物はとってはいけないのでこごみも大きく育ってました!!
森ができる時、はじめに育つ陽樹の代表格 白樺。
キノコ類に養分を取られて朽ちてしまうそうです。
そういえば白樺ってヒョロヒョロのイメージ…
エゾエンゴサクはもう終わりで「あら、まだ咲いてた!」と板さんが教えてくれました。
ガイド同行でないと入れない場所へも…
コチラは雨の後などで増水していると入れない場所。
太古の時代には海だった釧路湿原。
海水が引いて泥炭や土砂がたまり、そこに植物が根付き、湿原になったそうです。
土砂のたまっているところは普通に歩くことができますが、泥のところはズブズブとどこまで沈むのか分からないそうです( ゚Д゚)
はまらないように慎重に進みます。
そして!!
ここで板さんが野点でお茶を振舞ってくださいました。
う~ん、贅沢(#^^#)
ここでセコマの蓬饅頭をいただきましたがコレが美味!
すごいぞ、セコマ!!
こんこんと水が湧き出して湿原を潤します。
よく見ると小さな魚の姿が…
豊かだな~~
水辺から湿原が見渡せるところへ移動する途中…
「いた!!!」
お目当てのタンチョウ!
しかし、遠い(-_-)
私のカメラではいっぱいにズームしてもこのくらい…
でも板さんの望遠鏡でバッチリ!
残念ながら一羽だけ。
抱卵中かヒナがまだ小さいから別行動か…
でも、会えてよかった!!
私を含めタンチョウの予備知識がなく…(-.-;)
頭が赤い「日本昔話」に出てくるあの鶴の正式名称が「タンチョウ」なんですね!
かおりんは「ヤンバルクイナ的なのを想像していた…」と(≧▽≦)
この旅でまたいろいろなことが知れました!!
このあたりには竪穴住居跡があり、人が住んでいたことがわかっています。
遥か昔に私たちのご先祖様たちが同じ景色を見ていたと思うと感慨深い…
人の手が入っていない、原始の姿を見ることができる釧路湿原。
午後はカヌーで湿原を楽しみます。
書きたいことが多くてなかなか終わらない…笑笑